2021/03/25 12:36


皆さんこんにちは!

陽気もよく、桜も各地で開花を始めるこの季節になると思い出すことがあります。それは今からちょうど20年前…




当時田舎町に住む小学2年生だった僕の周りは空前の遊戯王ブームでした。当時は品薄でカードを売っている場所すらなかなか見つかりません!


そんな当時、僕には欲しいカードがありました。



主人公、武藤遊戯の絶対的エース『ブラック・マジシャン』


その強さ、カッコよさもさることながら、最大の魅力は“誰も持っていなかった”ことでした。


『ブラック・マジシャンを手に入れれば俺がスクールカーストの頂点だ!』



来る日も来る日も入手方法を模索していた。そんなある日、街のとある駄菓子屋で必ずスーパーレア以上が当たるというオリパ『大入袋』の存在を見つけた。1つ500円、小学生にはとてつもない大金だったが当たりにはブラック・マジシャンもいた。


それから数週間、玄関の靴揃え、お風呂掃除、父親の車の洗車、母親の肩揉み、金になることは全てやって駄菓子屋に向かった。自信はあった。金のためとは言え善行を繰り返したのだから。


『これ下さい!』


いよいよブラック・マジシャンは俺のものだと確信して袋を開けた。


この瞬間、現在に至るまで続くカルマに巻き込まれた。そしてスクールカーストの底辺が確定した。


なぜだと自問自答するうちに偶発的に瞑想を自然体得した。今でも1日5分の習慣だ。


つまり何が言いたいかというと、パックやオリパでオヤジカードが当たってしまってもあなたやカードが悪いわけでもない。大切なのは価値を創造する努力をすることです。え?宗教かって?必死な自己肯定だよ。



オリパ屋えるじぃでは戦華は大当り!

みんな戦華を当てたい!

みんな戦華が大好き!

戦華は皆さんに幸せを運ぶ!



僕の(販売方法の)ことは嫌いになっても、戦華のことは嫌いにならないで下さぁいぃぃ!!